東京の銅像(柴又 さくら銅像除幕式)

映画「男はつらいよ」の定番のラストシーン。失恋し柴又から旅立つ寅さんを見送る妹さくら。
そのシーンをイメージさせる銅像が完成しました!!

京成線:柴又駅前の広場です。
改札口を出るとすでに警備員と観客が集合しておりました。

駅前やホームにこのポスターがありました。近隣の駅でも見かけましたね。

広場の中央には桜色の布が銅像に被せてあり、除幕式の開始を待っております。

ゾクゾクと関係者が集まり出し、いよいよ11時となり除幕式の開始です。

司会進行は柴又ゆかりの演歌歌手:徳永ゆうきさんです。

柴又区議会院長や都議会委員、柴又観光協会など関係者の挨拶と紹介。
寅さん像とさくら像を制作された彫刻家:吉田穂積先生も出席されてました。

五名ほどの政治家の方の挨拶に、後ろにいた年配の観客も少しうんざり気味(苦笑)
※気持ちはわかりますが、失礼ですよ・・・・。

さていよいよ除幕式のメイン。銅像お披露目式です。

山田洋次監督のトーク。1999年の寅さん像建立から18年を経て 見送る妹さくら像が出来たことに感慨深げでした。

続いて倍賞千恵子さんのトーク。
さくら像建立の話を聞いたときに「私はまだ生きてますよ!」と発言したとか(笑)
山田洋次監督に倍賞さんの像ではなくて、さくらの銅像ですよと諭され、
「では、どうぞ」と言いましたと ダジャレも出ました(笑)

諏訪さくら(モデル:倍賞千恵子)
場所:東京都葛飾区 京成線:柴又駅
建立年月日:2017年3月25日
製作者:吉田穂積

台座には、山田洋次監督がこの銅像のために書いたシナリオが彫られております。
ぜひ現地でお読みになり、2人の銅像を鑑賞すると情景が沸いてくると思います。左端には、倍賞千恵子さんのサインが書いてあります。

旅立つ兄の寅さんを見送るさくら像

その対向線にあるのがフーテンの寅さん像

では行ってくるよと ぶっきらぼうに妹に挨拶するにも見えます・

寅さん像の左足の親指を触ると幸せになれるという噂がいつの頃からか広まっております。

実はさくら像にも似たようなご利益があると 本日の倍賞千恵子さんのトークで発言がありました!!

それは、さくら像の左足のサンダルに「さくら」と彫られています。

※この文字は倍賞さんが彫った文字ということです。

そして右足のサンダルは「ち」の文字が彫られています。

この左足の「さくら」の「さ」と右足の「ち」の文字を順番に触ると・・・・

「さ」「ち」=「幸」

幸せになれるという ご後利益があるそうです。


この隠れ文字も忘れずにご覧ください

せっかくですので さくら銅像建立記念乗車券というものを購入してみました。

撮影日:2017/3/25 

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